源流ボーイズブログ

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雪山で快適に寝るための装備


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どうも源流ボーイズのけんたろうでございます。

今回の記事は、山で快適に寝るためのグッズ紹介です。

『「寝る」がうまくできたら登山は成功』と、服部文祥先生も著書「サバイバル登山入門」の中で書いてくれてるので、
とにかく快適に寝ることにこだわってみようと、装備品を買い集めました。

サバイバル登山入門

装備をたくさん買っちゃうとこが、まだまだ僕のブッシュクラフターとしてのレベルの低さの現れなんですが、
装備品が揃っていくのがなんだか快感で、つい買っちゃうんですよね…。

だけど、無駄なものは買ってませんよ!

山で寝るたびに、「次はアレを買おう!」と思い、その都度少しづつ買い集めた装備ですので、僕なりに厳選した装備だと思います!

今、この記事を書いてるのが1月なので、
そんな寒い冬の時期でも耐えられるような装備を紹介していこうと思います。

ということで、僕の装備を紹介していきます。


まずはシュラフ
寝るといったらシュラフ
これがないと始まりません。

夏ならダンボールだけで寝たことあるんですが、冬はダンボールだけでは死んでしまいます。

シュラフを選ぶ基準は、
まず、そのシュラフが何度まで耐えられるかを見ます。

そこで僕が買ったのがコチラ↓

【NANGA×oxtos】オーロラ600DX(760FP)【oxtosコンプレッションバッグ15L付】


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(どうやら僕が買ったのは、もう取り扱ってないみたいです…)

性能的にはコレと一緒です↓

 

 

このシュラフは、快適使用温度が-11℃です。
使用可能限界温度は-30℃とされていますが、そっちは無視しました。

寝るを完璧にするという目的のためには、
まともに寝られる快適使用温度がなにより重要なのです。

そして、オーロラテックスという生地が表面に使われています。
難しいことは、まあ置いておいて、
防水性が高いのに蒸れないという画期的な生地だそうで、
テント内で結露してシュラフが濡れても平気です。
なのでシュラフカバーいらないです。

ダウンメーカーのNANGAと
登山用品メーカーのoxtosのコラボ商品のこのシュラフは、
シュラフがNANGA製で、
収納袋がoxtos製です。

コラボバージョンじゃないのもありますが、
こっちの方が安かったのでこっちにしました。

そしたら、なんとoxtos製の収納袋は防水で、しかもコンプレッションバッグになってますので、
収納時コンパクトになり便利でした。

で、最終的にコレを選んだ決め手は、
NANGAのシュラフは永久保証ということです。
送料は自分負担ですが、修理費は無料でずっ〜と保証されるというとこが何より魅力でした。

源流などハードな環境で使うことが多いので、コレは嬉しい。


しかし!
シュラフには弱点があります。

シュラフの弱点とは背中の部分です。
シュラフはダウンがフカフカなほど保温力があるんですが、
しかし、どんなにフカフカでも、シュラフに入って寝てしまえば、背中の部分は体重で潰れてしまうのです。

すると、その背中の部分はフカフカが潰れてしまい、
保温力が損なわれてしまうのです。

なので、どんなにフカフカシュラフを買っても、それだけでは底冷えに悩まされることになるのです。

 

そこで購入したのがコチラ↓

 

「クライミット 
イナーシャ オゾン スリーピングパッド」

これはシュラフの中に入れるタイプのマットです。
(別に外でもOK)

空気を入れて膨らますことで、たくさんの穴の開いたマットになります。

なぜ穴がたくさん開いているのかというと、エアマットが体重を支えることで、穴の部分はシュラフのフカフカが保たれるというわけなんでございます。
なので、シュラフの性能をさらに活かすことができるというマットです。

そして、寝心地がいい!
マットが緩やかなカーブを描いているので、体がフィットして寝心地がとてもいい!


このイナーシャオゾン スリーピングパッドをオススメする理由はもう1つあります。

それは枕の部分!

エアー式の枕ってのはどうも頭の収まりが悪いんですが、このパッドの枕は最高です。

十字に切り込みが入ってる形なので、頭が安定します。

前、使っていたエアマットにも枕はついてたんですが、そっちの枕はホントに安定しない。
そのせいで妙な力を入れながら寝るハメになり、毎回、首が寝違えそうになっていました。

まあ、ザックを枕代わりにすればいいので、いらないっちゃいらないですが、
エアマットかうならコレがオススメです。

収納サイズも350mlの缶くらいになります。


しかーし!
エアマットにも弱点があります!

それは防御力です。

エアマットは読んで時のごとく、空気で膨らましているので、穴が開いてしまったら終わりなのです。

穴が開いたら保温力もクソもなくなってもしまいます。

なので、さらに絶対的な底冷え対策として、クローズドセルタイプのマットを購入しました。

 

 

マットレスは3種類あり、

空気を入れるエアマットレスと、

中にウレタンが入っていて、自動で膨らむインフレーターマットレスと、

空気とか入れないそのまんま使うタイプのクローズドセルマットレスがあります。

まあ、エアマットもインフレーターマットも穴が開いたら終わりなので、クローズドセルを買ったんですが、

ただ問題は、かさばる…

エアー式ではないので、小さくならず、
ザックの中に収納することは困難です。
なのでザックの外に付けていきます。

しかし、その分、
防御力は最強。

傷付こうが、穴が開こうが保温力は下がらない。
そして軽い。かさばるけど軽い!

でも寝心地はエアマットには劣る…

クローズドセルは底冷え対策には最強ですが、
寝心地が悪いので、エアマットとの併用が
「寝る」を極めるには重要だと考えます。

なので、今のところ、
シュラフ
・エアマット
・クローズドセルマット
が快適に寝るためには必要だと考えています。


が、更に快適にするためのアイテムがありました。

上の3種類を揃えても、それでも解決出来ない問題がありました。

それは、地面の凸凹です。

キャンプ場のように整備された土地ならまだしも、僕らが寝るのは整備されていない山です。

地面は岩などで凸凹してます。

いくら分厚いマットを敷いても、
凸凹を消すことはできません。

そこで購入したのがコレ↓

 

 

コットです。

簡単に言えば、持ち運べるベッドです。

これは革命でした。
購入して試しに家で組み立てて寝てみたところ、もうコレでいいやと思い、
ベッドで寝ず、
その日の夜からコットの上でシュラフで寝るという生活が始まったほどです。

それほどに寝心地は抜群です。

これがあれば地面との距離ができますので、
凸凹があろうと関係ないです。

コットの上にマットを敷いて、シュラフで寝たら、もう完璧でした。

シュラフ
・エアマット
・クローズドセルマット
・コット

これが冬山でも快適に寝られる装備だと思いますよ!

あとはコレも買いました↓

 

 


これは僕が個人的に冷え性で足先が冷えるので、どうしても欲しかっただけですが、
とても温かいです。
熱すぎて脱ぎたくなるほど温かい。
冷え性の方は、コレもオススメ。

NANGAなのでちょっと高いですが…


あとコレ↓

 

 

保温力も上がるし、洗うのも楽なので、
シーツがあると何かと捗ります。

あとは、いざというときのために、
夏用のシュラフも持っていきます。

どうしても寒い場合は、冬用と重ねることで、
保温力アップさせます。

もうここまでくると、ザックの中身が寝るための装備でパンパンになってしまいますが、
とにかく快適に寝ることを優先させた結果、
こんな感じになってしまいました。

なにか、参考になる部分があればいいですが…

 

 

Klean Kanteen(クリーンカンティーン) ボトルリフレクト 27oz ブラッシュ 19320016015007

Klean Kanteen(クリーンカンティーン) ボトルリフレクト 27oz ブラッシュ 19320016015007

 

 

 

 

 

 

 

紹介した道具使ってます↓

YouTube

https://youtu.be/TgCozV5VL0A


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