狩猟免許取得の動機
卑しい性格で、さらに器の小さい僕は、
もっとデカい男になりたいと狩猟免許を取ろうと決めました。
動機はこうです。
「とにかく、他人に肉をとられたくない。」
焼き肉屋さんで皆で食べていると、そう思ってしまうのです。
焼き肉屋さんの一人前は少なすぎる。
しかも一皿けっこう値段が高い。
ラーメン1杯分くらいする。
それを大量に頼んでいたらとんでもない会計になってしまう。
だけど、うまい。
うまいから食べたい。
でも皆がバクバク食べると会計がヤバい。
でも自分だけはたくさん食べたい。
いや〜、性格が悪い。
こんな風に思ってしまう自分は最悪に性格が悪いと思うのです。
それもこれも全ては「肉」のせいです。
肉が高いから値段を気にせず好きなだけ食べられないし、人に分けたくもない。
だから、もう自分で捕ろうと。
捕まえようと。
自分で捕まえたなら、
それはそれはもう一人では食べきれないほどの肉が手に入るわけで。
そしたら僕はやっと、人に分けるということが出来ると思うのです。
まあ、分けるというよりかは、
食べきれなくて捨てるくらいなら、人にやった方がいくらかマシかなと。
…う〜ん、性格が悪いのはたぶん治りそうにないので、そんな自分を上手に乗りこなすには、まずは心に余裕を作らねばと今この記事を書いてて気付きました。
やはり、
そのためには、大量の肉が必要です。
肉さえあれば、僕は人に食べ物を分け与えられる聖人になれるはず。
だから、僕は狩猟免許を捕ろうと決意しました。
うまい肉を腹いっぱい皆で食いたい。
これも立派な動機です。
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