源流ボーイズブログ

ベイブ観たあとに豚肉を食べる勇気

ブッシュクラフト生活の道具紹介

ブッシュクラフト生活の中で使っている道具の紹介です。

 

まずはナイフ。
ナイフは
「安くて、よく切れて、刃持ちが良く、錆びにくく、フルタング」
という条件で探しました。

そして、その条件を満たしていたがこのナイフです。

Bushcraft

Bushcraft

 

 刃がホローグラインドなので、切れ味が良い分、刃が脆いかな〜と心配もしましだが、バトニングなどしてガンガン使用しても大丈夫でした。
オススメです。

オススメでしたが、今は値段が上がってますね。

僕が買った時は5000円きってたので、こんなにするならモーラナイフ買った方がいいですよ。

最近でたコレなんかよさそうですね。

 

モーラ・ナイフ Morakniv Kansbol Multi-Mount

モーラ・ナイフ Morakniv Kansbol Multi-Mount

 

 おすすめナイフの記事はコチラ↓

http://boitsu.hatenadiary.jp/entry/2017/10/26/165809


続いては、ノコギリです。
以前、「神沢精工のサムライ鋸」というノコギリを紹介しましたが、僕が使っているのはこれです。

シルキー ポケットボーイ 万能目 170mm 340-17

シルキー ポケットボーイ 万能目 170mm 340-17

 

 グリップが握りやすく、収納時もコンパクトになり、専用のケースも付いています。

刃の長さも240、170、130とありますが、大きすぎず小さすぎない170がベストだと思います。


続いては、ナタです。
ナタは両刃と片刃と売っているんですが、僕は片刃を選びました。
両刃は「割る」という作業が得意ですが「切る」という作業は片刃の方が得意です。
「割る」作業のバトニングは両刃のナイフに任せようと思い、
枝打ちなどの「切る」作業用にナタを購入しました。

ナタは色々と売っているんですが、どれも見た目がダサいです。
その中で唯一、格好良いと思ったのがこれでした。

シルキー 鉈 ナタ 片刃 150mm 本体 ゴムハンドル 557-15

シルキー 鉈 ナタ 片刃 150mm 本体 ゴムハンドル 557-15

 

 グリップもラバーで握りやすく、鞘も格好良くて、いいですよ。

 

「Bush Craft生活」のYouTube

 https://youtu.be/6U-LPCUczx8


Twitter
https://twitter.com/getover0902?s=09

 

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「犬と僕」
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源流キャンプの道具紹介


サバイバル源流キャンプ - YouTube

今回の動画の中でなぎさくんが使っているノコギリはこれです。

 

神沢精工(サムライ) 騎士 240mm FC-240-LH

神沢精工(サムライ) 騎士 240mm FC-240-LH

 

 

神沢精工のサムライ鋸というやつなんですが、カーブした刃がいい感じに木にフィットして、太い丸太でもスパッと切れてしまいます。


焚き火台はこれです。

 

 

焚き火を地面に直火でやっちゃうと微生物が死んだり、自然に与えるダメージが少なからずあるので、こういうのを使うといいと思います。
重さも900グラムくらいですので、そんなに荷物にもなりません。
あと、安いのがなによりの魅力です。

 

モーラのハンドアックスは
ハンドルがプラスチックなので、軽量です。

 

モーラ・ナイフ Mora knife Camping Axe Orange

モーラ・ナイフ Mora knife Camping Axe Orange

 

 

ブッシュクラフトにおいて、ハンドアックスの出番はけっこうあります。
ナイフでもなんとか代用できますが、やはりハンドアックスがあったほうが便利です。

源流ボーイズブログ開始

はじめまして、源流ボーイズのけんたろうでございます。

僕たちは源流釣りというジャンルの釣りが好きです。

源流釣りとは、
川の支流を登りながら釣り上がっていくというものです。

もうちょいわかりやくす言うと、
山から流れる小さな川がたくさん集まって大きな川になるんですが、
その山から流れる小さな川を「支流」とか「源流」と言います。
で、その源流を登りながらする釣りを、源流釣りと言います。

そういえば支流釣りとは言わないですね。

なんで、そんな釣りが好きかというと、
...わかりません。

僕たちの住む町は海のない県なので、釣りといったら川なんです。

そもそも選択肢が「大きい川」か「小さい川」かの2つしかないんです。

そして、僕たちは人付き合いが苦手なので、釣り人の多い大きい川での釣りは恥ずかしいんです。

なので、人のいない山の中へと逃げるように源流釣りを始めたと言っても過言ではないでしょう。


人のいない源流はとても居心地がいいです。
「熊とかイノシシとか怖くないの?」と言われたこともありますが、
僕たちは知らない人間とコミニュケーションをとることがなによりも怖いんです。

それに比べたら熊の1匹や2匹、
それなりに怖いですが、大丈夫です。


さてさて、
僕たちが釣る姿を、
YouTubeで動画に上げてます。

素人に毛が生えたような腕前ですが、源流釣りにちょっとでも興味があれば観てね。

 


【極寒地帯で釣りまくれ!】雪山釣行 #1

 

 

ダイワ  バクチョウ ミミズクン

ダイワ バクチョウ ミミズクン

 

 

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狩猟試験

昨日、狩猟免許の試験を受けてきました。

手応えとしては、
落ちたかもしれない。

筆記テストは、今、自己採点してみると100点だったと思う。
完璧だった。

その後の、
獲っていい動物の判別テストや、
使っていい罠の判別テストも、
自己採点では100点だったと思う。
これも完璧。

試験勉強に抜かり無し。

ただ、
罠設置の試験がまるで出来なかった。
ほぼ0点かもしれない。

この罠設置のテストが出来ないと、
他のテストがどれだけ出来ていたとしても、即失格らしい。

くぅ〜!

以前、
講習会で、「くくり罠」と言う罠の設置の練習をさせられた。
一生懸命やった。
講師の人も、「これで試験も大丈夫!」と言ってくれた。
スマホで動画を撮って復習もしてしっかり勉強した。

そして、今日の試験で、
「箱罠」と言う罠を設置しろと言われた。

ふざけるな!
習ってねぇーよ!
くくり罠じゃねぇのかよ!

事前の話では、「くくり罠」か「箱罠」の好きな方選んでテストできるって聞いてたぞ!

箱罠だけじゃねぇか!


たぶん、原因はわかった。

僕は、地元が岐阜県なので、岐阜県の講習会に出ていた。

でも今住んでいるのが、愛知県なので、愛知県で試験を受けないといけないらしいから、
愛知県で試験を受けた。

ここで、ズレが生じたんだ。

岐阜県は、くくり罠か箱罠を選べるのかもしれないが、
愛知県は、箱罠オンリーだったのだ。

誤算だった。

これは愛知県の講習会に出ていればわかったことだろうから、
出ていなければわからないのは当然だ。

悔しい。

あれだけ勉強したのに、こんな仕打ちに会うなんて。
あんまりだ。

テストは全国で統一しろぉ!!

なので、僕は試験官に、

「くくり罠しか知りません。
二つあって選べるって聞いてました。
なのでくくり罠しかわかりません。」

と正直に言った。

すると、試験官のジイちゃんが、

「えっ?いや、箱罠だけだよ?
出来ない?触ったこともない?」

と戸惑うように聞いてきました。

戸惑ってんのは、こっちだよ。

僕は、
「触ったこともないです!」
と言った。

わからない罠を適当に触って合格できるとも思わなかったので、
ここは潔く、出来ないと面と向かって試験官に伝えた。

こりゃ落ちたな。

「いいから、いいから!
とりあえず、まぁ、ちょっとやってみ!なっ、アレするから!」

アレするってなんだよ!

試験官のジイちゃんが、それでもとにかくやれと僕に箱罠設置を強要してきた。
いや、出来ねぇっつってんだろ!

なのでわからないなりにも、とりあえず箱罠を設置しようと試みるが、案の定わけがわからない。
そりゃそうだよ、知らねぇーんだから。

すると、ジイちゃんが寄ってきて、
なんとその場でやり方をレクチャーしてくれた。

「ここをこうやってな、こうやってな、こうするんよ?」

うんうん、
いいのかよ、それ!

まさか、試験中に教えてもらえるとは。

だけど、そんなに甘くない。
野生動物を捕まえるための罠がそんな単純な構造をしてるわけがないのだ。
そんなの一回見ただけでは覚えられないよ。

だから結局、僕はよくわからないまま、ガチャガチャと箱罠をイジり続けていた。

「…よ、よし、はい!いいよ!」

え!?いいの!?

いや、
その「いいよ」はどっちの「いいよ」なんだ!

そして、ろくに罠の設置も出来ないまま、試験は終わった。

結果は明日の13時にWEB上で発表されるらしい。

う〜ん、こりゃダメか。


そして、今日。

午前中の仕事は
試験結果が気になって、まるで身が入らなかった。


ジジイ頼むぅ〜!
アレしてくれぇ〜!


そして、13時になり急いでスマホでWEBを開き見てみると、合格者の試験番号が羅列されていた。

僕の試験番号は219番…。

ええと、

217
218
219

あった!

やった!合格した!

やったぜぇーー!!!


これで晴れて僕は念願の猟師になれたわけか!

はぁ〜嬉しい!!
ジジイありがとう!!
アレしてくれてありがとう!!




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生き物を殺すということ

来月、罠猟免許を取得する予定です。
 
今までは川の支流を登りながら釣りをする源流釣りというものにハマっていました。
なので山に行く機会が多く、
それで狩猟もやってみたいなと思うようになりました。
 
 
狩猟免許を取ったなら、まず鹿を捕まえたいです。
 
でも捕まえて終わりではないです。
 
食べます。
 
食べるために捕まえます。
 
そして、食べるためには殺さなきゃなりません。
 
すぐに血抜きをして、内蔵を抜かないと肉が臭くなってしまいます。
 
美味しく食べるためには、
やるしかないのです。
 
 
魚でもそうです。
 
食べるために〆たらすぐに、ハラワタを抜いて血合いを取っておかないと、臭くなってしまいます。
 
渓流魚を〆るときは、まず頭をデコピンして気絶させてからハラワタをナイフで取ります。
 
もう何回も何十回もやりました。
 
作業的には慣れました。
 
 
でも、やはり、
食べるためとはいえ、
命を奪うということには慣れません。
 
〆る時は、心の中で感謝しつつも、
「ごめん!」とか「すまん!」とも思ってしまいます。
 
美味しく食べてやることが大事だとは言いますが、
そんな人間側の勝手な綺麗事だけでは、どうにも割り切れないというか、
胸が痛いと思うのは確かです。
 
ある日、自分が宇宙人に捕まったとして、
「美味しく食べてやるから!」
と言われても納得できませんもん。
 
 
自分で獲った生き物を、
自分で殺して食べるというのは、
スーパーなどで買った食べ物とは、
食べ物としての重みがまったく違います。
 
パック詰めされた肉を食べるとき、
そこに命の重みを感じたことはないと思います。
僕も正直、気にしたことはないです。
肉の柔らかさだとか、
脂の乗り具合だとかを気にしてるだけで、なんの感謝もなく食べてしまっています。
 
それは、生き物がパック詰めされるまでの過程を知らなくて、
想像もできないからだと思います。
 
想像はできてないけれど、
それでも確実に過程は存在します。
 
誰かが殺しているからです。
 
野菜や果物とは違います。
 
食べるために、
食肉にするために、
誰かが殺してくれているから食べられるのです。
 
 
今日、僕らが当たり前のように食べた「肉」は、
生きていた動物の肉です。
 
動物の命を奪わなきゃ食べられなかった肉です。
 
本来は知っておかなきゃいけないことなのに、
その一番大事な「奪った命」という部分を、
ほとんどの人は食べるときに意識していないと思います。
 
そんなことも知らずに、
今日もたくさんの人は肉を食べます。
 
焼き肉を、
しゃぶしゃぶを、
ステーキを、
ハンバーグを、
とんかつを、
唐揚げを、
 
肉を使った料理はたくさんあります。
 
そのどれもが、
とっても美味しいです。
 
 
そんな美味しい肉を、
自分の力で手にしたいと思いました。
 
自分の手で、
生き物をしっかりと殺して、
そして食べたいです。
 
残酷だとは思います。
 
ヒドいことをするという自覚もあります。
 
それでも、食べたいです。
 
知らない誰かが殺した動物の肉よりも、
自分自身で、捕まえて、殺して、捌いて、肉にしたものを食べてみたいと思いました。
 
 
 
でも、もしかしたら、
農家の人が、牛や豚を殺してくれているから、スーパーで肉が買えるけれど、
 
そもそもスーパーで肉を買うという行為自体が、すでに
間接的に牛や豚を、消費者である僕たちが殺していたんだとも言えるかもしれません。
 
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動物愛護団体的思考の人たちとの戦い方

今、日本では子供の数よりペットの数の方が多いそうです。

 
皆さん、動物を愛しているんですね。
 
確かに動物は可愛いです。
ウチでも犬と猫を飼っていますが、とても可愛いです。
 
 
しかし、
そこへきて、狩猟ともなると話は変わってくるそうで、
動物愛護の精神が強い彼ら彼女らはいい顔をしません。
 
「可哀そう!」
 
「ヒドい!」
 
「残酷!」
 
まあ、言われたい放題です。
 
 
そこで、まず我々が思いつくのが、
 
「あんたらだって肉食ってんだろ!」
 
と言う、正論です。
 
だいたいコレ言っとけば大丈夫なのですが、
それでも食い下がってくる動物愛護派の方々はたくさんいます。
 
「だけど、わざわざそんなことやらなくていい!」
 
「殺すとかヒドすぎる!」
 
どうやら、
理屈ではなく、感情で怒っているみたいです。
 
 
ちょっと話は変わりますが、
命に大きいとか小さいとかあるんでしょうか。
 
人間の命も、蟻の命も、
命の重さは同じではないでしょうか。
 
蚊を殺したことはありませんか。
 
ゴキブリを殺したことはありませんか。
 
ダニを殺したことはないでしょうか。
 
蚊とダニは、刺すから殺すという理屈もわかりますが、
ゴキブリは刺しませんよ。
 
ゴキブリはただ見た目が気に入らないというだけの理由で殺されています。
 
 
僕の目指す狩猟とは、
食べるために殺すことです。
 
見た目が気に入らないから殺すなんてものとはわけが違います。
 
食べるためです。
 
魚を釣って食べるのと同じです。
 
 
まあでも、動物愛護派の主張もわからなくはないですが、
豚や牛や鳥や魚も誰かが殺しているから食べられるんです。
害獣となった鹿や猪を猟師が獲らなきゃ、農作物への被害は増えるばかりで、野菜も育ちません。
野菜が買えないと菜食主義の人といえども困るはずです。
 
「肉も魚も食べず、野菜も買わず、
そこまでしてから綺麗事を言ってこい!」
 
と、言えば、
さすがに動物愛護派の人も黙るでしょうが、
 
そんなことばかり言っていれば、
ものすごく嫌われてしまうと思いますので、
あまり自分なりの正論を主張しすぎるのもほどほどにしないとな…。
 

 

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シマヘビを食べた思い出

とある夏の日、

草むらにいるマムシを捕まえて、家に持ってかえりました。
 
すると、
親戚のオジサンが家に来ていて、マムシを捌くのを手伝ってくれました。
 
オジサンは昔、マムシを食べていたらしく、
「懐かしいなぁ〜」と言いながらマムシを捌いていきます。
 
マムシの頭を落とし、
皮を剥ぎ、
内蔵を引きずり出す。
 
なんとも凄まじい光景。
 
 
それから数日後、
僕は友達と釣りに出かけました。
 
そこで、シマヘビを見つけたのです。

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ネットの情報によると、シマヘビは美味しいのだそうで。
 
格闘の末、なんとかシマヘビを捕まえて、友達の家に持って帰りました。
 
捌き方は、オジサンを見ていたからなんとなく覚えたはず。
 
〆るときに、
 
手を噛まれてしまいました。
マムシじゃなくて良かったぁ〜!
やればなんとかなるもんですね。
 
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捌くのに使うナイフは、
ステンレスだと錆びないからお手入れが楽ですよ。
 
そして醤油やらミリンを入れたタレに漬けて、焼いて食べました。
f:id:boitsu:20160114181204j:image
味は魚と鳥の間みたいな感じでした。
 
いや〜、ワイルドな体験だったな〜。
 
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